船釣りが気になる

昨日は人生初の船釣りに行ってきた。私にとって1番の心配は船酔いしないかということだった。事前に船酔いを防止するための方法をYouTubeで調べまくって、自分なりに対策を勉強した。

有効だと思われる対策は2つ。1つ目は、前日の夜に酔い止めを飲んで、朝起きてからも酔い止めを服用すること。2つ目は船が揺れても頭の上を空に並行にすることを意識すること(つまりは近くを見ずに、遠くを見る)。あとは気持ちの持ちよう!

ということで、この2つをばっちり実践して、絶対に酔わないというメンタルをもって、お菓子も買い込んで行った。この対策のおかげで?船酔いの「ふ」の字も経験することなく、余裕で釣りを楽しめた。

初心者だったので、船員の係の方がちらちらと教えてくれて安心して楽しむことができた。最初の数時間はすごく寒くて、なかなか魚自体が少なくて釣れなかったけど、最後の1時間くらいはやっと気温も上がり魚が多い場所に行きつくことができて、入れたら30秒くらいですぐ釣れるようになった(とはいっても、最後の最後で糸をたぐるのにもたもたして数匹取り逃したりもした。。)。最後のほうの入れ食い状態がずっと続くとめちゃくちゃ楽しいのだろうな、と思いつつ、そういう入れ食い状態すらない場合もあるようなので、少しでも体験することができてよかった。

ちなみに魚が餌にかかったときのビビビっという感覚が、「どうぶつの森」の魚釣りの時の振動に似ていて、任天堂すごい....!!ということばかり考えていた(感動ポイントちがう)。困った点は、船長の指示に従って、しっかり魚群がいるところに釣り糸を下ろせているのかわからないということ。船長が魚群探査機を見ながら、水深と海底から何メートルに魚がいるのかを教えてくれて、その指示をもとに糸の長さを調節する、という工程がある。初心者の私からすると、自分が設定した糸の長さで合っているのだろうか、と不安で、それがわからないままひたすら魚がかかるのを待つのは大変だった。どこに魚がいるのか知りたくてもどかしくて、「早くテクノロジーが進化してくれないかな....」と心の中で思っていた。今少し調べてみると、やはりIoTルアーなるものは開発段階らしい。https://robotstart.info/2021/04/23/iot-lure-smartlure-model-zero.html水中の状況がわからない中で、自分なりに探るのが釣りの醍醐味なのかもしれないけれど、私からすればやっぱり水中のデータを知りたい。水中のデータを知った上で、様々な変数(水温、季節、水深、地形、餌の種類やサイズなど)を学習できたら、より釣りが高度で楽しいものになるような気もする。

アナログなものにすぐテクノロジー化を求めてしまうのも、よくないですね、、。とりあえず、船釣りは楽しい!もう少し暖かくなったら、また挑戦したいです。