似合うが気になる

今月は私にしては珍しく国内旅行の予定をちょこちょこ立てている。とはいっても、普段から計画するタイプではないので、とりあえず電車や新幹線と宿だけ抑えられればあとはどうにかなると思ってる。そもそも計画立てて時間に追われるのは好きではないし、話題の場所に決め打ちで行くよりも、自分が好きそうな、良さそうな店に偶然出会いたい。そんなわけで、明後日から第一の旅行に行く予定だけど、細かくは考えていない。とりあえず早く電車に乗りたい。細かいことは電車の中で、到着まであと30分くらいになったら考えると思う。こんな感じだが、旅行に行って温泉に入るのが本当に楽しみ。

寒い場所に行く予定だから、カナダグースのコートまで新調してしまった。思い返せば、カナダグースのダウンがほしかった時代なんて、海外に行っていた時期で、東京でカナダグースのダウンを着るには到底暑すぎる。それなのに勢いで買ってしまった。。それくらい楽しみ。

さて、先日ふと嬉しいなと思ったことがあった。3週間ぶりくらいに高校の友達に会ったのだけど、その時に香水を褒められたのだ。珍しく、新しい香水をつけていた。普段は香水をする習慣はあまりないのだが、最近思い立ちで香水を買ったので、その日もつけていたのだ。友達は「この香り、えりに似合うね」と言ってくれた。「似合うね」という表現。一瞬、香りが似合うってどういうことだろう??と頭にハテナが浮かんだのだが、この言葉が嬉しかった。服でも香りでも「似合う」と言われるのはすごく嬉しい。

「可愛い」という表現は主観的で一方通行な気がする。可愛いバッグはだれが持っていても「可愛い」。でも「似合う」という表現は、誰が着るか、誰が持つか、誰が身にまとうかという「誰が」の部分も含めての誉め言葉のような気がした。「似合う」という表現は、香水と私も含めての評価のような印象を受けて、それが嬉しかったのだと思う。

そんな一瞬の喜びを綴っておきたいと思った。