自分プロジェクトが気になる

今日もていねいに。という松浦弥太郎さんの本を読んだ。その中で印象的だったのは、「自分プロジェクト」という考え方。

「これができたら、すてきだろうな、面白いだろうな、きっと新しい発見があるだろうな」 そういった小さなプロジェクトをいくつもこしらえ、あれこれやり方を工夫し、夢中になって挑戦し、順番にクリアしていくことです。自分プロジェクトとは、言葉を換えれば、自分で問題を見つけ、答えを考える「独学」です。一日に一つ何かを学ぼうとする心持ちです

自分自身を振り返れば、誰かに「やれ」とか自分で「やらねばならぬ」ということが多い。仕事も色々な習い事も、本当は自分でやりたくてやるのがいいのだろうけれども、現状では「やらねばならぬ」意識のほうが強い(習い事はやりたくてやっている、とも言えるが)。そんななかで、おいしいものを食べるとか、好きな服を着る、好きなメイクをする、好きな友達や人に会う、ということが私の中での息抜きになっており、日々の自分プロジェクトである。

でも、もっともっと新しいこととか新しい自分としての在り方について目をむけてもいいかもしれない。もっと壮大な自分プロジェクトを作っていきたい。と、この本を読んで前向きな気持ちになりました。

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本の内容は日々の生活の中で意識したほうがいいことや心の持ちようがメイン。日々の生活を細かいところまで丁寧に生きようと思える本です。