即答力が気になる

またまたすっかり間が空いてしまった。

最近、松浦弥太郎さんの「即答力」という本を読んだ。リモートワークがすっかり染みついた環境下で、会議でも発言や反応をすることが億劫になる。「今発言しなくてもいいかな」と飲み込んだり、意見がまとまらないままひたすら黙っていることもある。そんな中、この本では即時に本質を突いた意見を述べる”主体性”の大切さに触れていた。どんな球が飛んできても、即答できるように準備すること、自分事として参加すること、相手に任せないこと、、。「わかっていてもできないときもある」と、諦めていた節があったが、「できる」を積み重ねて当たり前にしていかなくてはいけないと思った。

兄や彼氏を見ていると、彼らは即答力の見本だと感じる。兄に頼んだ手伝いは秒で対応してくれるし、「これをしないといけない....」と言うと、「じゃあ今一緒にやろう」とすぐさま取り掛かる。彼氏も皿洗いや洗濯や掃除など、後回しにせずに瞬間的にこなす。私がソファでくつろいでいる間に洗濯物を取り込んでワイシャツをハンガーにかけていたり、料理も「今から10分で作る!」とわざわざタイマーをかけて素早く作ったりしている。本当に時間の使い方が上手い。

そんなお手本たちを横目に、この本を読みながら、即答・時短をテーマに7月は生きていこうと決めました。