自信が気になる

昨日無事に社内プログラムのプレゼンが終わった。資料作りは一緒にチームを組んでいる後輩が素早く行ってくれて、本当に助かった。私はプレゼンの原稿を準備。そもそもアイデアを当初のものからピボットさせた(自分なりにはクリエイティビティがあって気に入っていたのだが、実現性が伴っていなかった)こともあり、最終的なアイデアがイケているものなのか、正直前日まで自信がなかった。原稿づくりをする度に不安になり、修正をするのも億劫でなかな着手できなかった。

それでも、せっかく取り組んでいるのだから自信を持ちたいと思った。元々テキストで書いていたエントリーシートを読み返して強調するポイントを考えた。「これは絶対に必要だと思うこと」「これは意味がある」と思えること。それらを考えることで、私の課題やアイデアは伝えるべきものだという自信が持てるようになった。

自信を取り戻すために、プレゼンの話し方も練習した。いつもは移動中にポッドキャストを聴いているが、話し方がいいなと思う人やスタートアップのピッチの動画を何度も見た。その人たちの話すスピードや話し方のアクセントを真似しながら練習した。

たった5分のプレゼン。堂々と話せば問題ない、と信じて練習した。おかげで、発表の時には緊張もせず、審査員の人たちのZoom画面を見ながら「聞いてほしい、聞いてくれてるのかな」という気持ちで話すことができた。恐れていた質疑応答も、自分が考えていたことを素直に話した。自分の経験談も交えながら話せばよかったので、思ったより楽に答えられた。

悩みながら2週間くらい取り組んでいたプレゼンづくりだったけど、最後の最後で頑張れたな、と思う。仕事上、あまり提案をする機会はないので、新しい経験だった。