時間感覚が気になる

ここ数日、久しぶりにデジタル塗り絵を再開しました。

仕事でNFTについて調べている中で、いつかNFTアートを売りたいなあと沸々と思い始め、なにか売れるものを作るためにデジタルで物を生み出そうと思ったのが再開のきっかけ。とりあえずかわいい女の子のアニメが好きなので、それをトレースして原画に寄せて色塗りをする、ということをしています。オリジナルの絵を書けよ、という感じではあるのですが、ひとまずとっつきやすいところから始めています。

 

そんなことをしながら気づいたのが、短時間でがっと物事に集中すると、体感時間より現実の時間の経過が遅いということ(集中してたら何時間も過ぎていた、ということもあるけど)。すごく集中してトレースして、疲れたなあと思って作業時間を見ると、20分しか経っていなかったりする。自分では体感1時間くらいなのに、世の中の時計は20分しか動いていない。そう気づいたときに、すごく濃密な時間を過ごしたなあと充実感を感じられる。書道なんかもそう。いつもぐっと集中して、大体半紙12枚を1時間~1時間半で書き上げるのだが、すごく時間が経ったような気分になる。ジョギングなんかはもっと密度が濃い。私の場合10分くらいでもフラフラで、1時間くらい走ったような気持ち。

 

体感時間が長く感じられるものほど、充実感を得られると思う。一方で私の仕事は調査が中心なのだが、色々調べてちょっと資料を修正するのにもあっという間に時間が経つ。何かをアウトプットするのに本当に時間がかかる。だから本来30分って長い時間であるはずなのに、ミーティング前はバタバタなわけです。30分しかない!!ってめちゃくちゃ焦る。自分的にはこれがすごく課題で、何かやらなければならない時、あと○時間しかない、って常に焦りがある。

時間というものに落ち着いて向き合って、焦ったり気苦労したりしないようにしたいなと思いました。