燃焼が気になる

今日、やっと展示会用の書道作品を提出した。今回は最後の最後まで頑張って書いたので、やりきった感がある。

日曜日が最終練習日(提出する作品を選ぶ日)だったのだが、その前日にどうしても「後悔したくない」という気持ちが芽生え、夜中の12時から3時半まで、紙があるだけ書いた(たしか5~6枚だったと思うが)。土曜日は1日中遊んで、そのまま日曜日を迎えようかと思っていたのにも関わらず、土壇場になると突然やりきりたい根性が芽生えてくる。

「後悔をするのが恐ろしい」という強迫観念のような感覚。100%満足した字を書けたと思っていなかったからなのか、ここで頑張らないと心残りになると強く思った。逆に今全力を出せば、いい字が書けても書けなくても問題ない。100%の力を出し切ることが肝心だった。

そんな思いで必死に書きまくった。眠気に襲われないように、乾かす間に洗顔や歯磨きなどの支度をしながら笑

 

そして迎えた日曜日。これまでの複数回の練習で書いてきた作品と、前日に土壇場で書いた作品を持って行って、先生に選んでもらった。選ばれた作品は自分がいいなと思っていたものとは違うもの。どちらかというと失敗したと思ったものだった。でも先生は良いポイントをたくさん言って褒めてくれた(私が納得した顔をしなかったからかもしれない)。

未だに、入選できるのか不安な気持ちが大きいけど、今回はよく頑張ったな、と心から思える。このやり切った感を味わうために、毎回頑張っているんだよなあと実感する。

 

久々に個人的に燃焼した日でした。