プロが気になる

先日BLUENOTEにバイオリニストの木嶋真優さんのコンサートを聴きに行った。すごくすごく感動した。有名な曲をものすごいアレンジで弾いていて曲に惹き込まれていたらいたらあっという間に終わってしまった。さらに衣装も私の好みにドンピシャ。黒いドレスで上はぴったりしたレザー、スカート部分はふんわりしたシルエットのチュール。髪を高い位置でボリュームのあるポニーテールにしていて、白いブーツ。まさに私の理想の服装で、登場した瞬間、可愛い!!!と衝撃だった。はっきりした話し方も声もすべてが素敵だった。

見た目が可愛いという話が多くなってしまったが、音楽にものすごく魅せられた。あとで調べたのだが、3歳でバイオリンを始めてから練習をしなかった日は一日もないらしい。コンサートを見て思ったのは、プロってすごいな、ということ。私も大学時代弦楽器をしていたことがあるが、まったく身が入らなかった。重い楽器を背負って、学校から練習場に行ったり家に帰ったり、それだけで疲れた。今思えばもっともっと練習すればよかったのだけど、当時は練習時間をまったく1日のスケジュールに組み込んでいなかった。本当にもったいない。。。

私の義姉もプロのアスリートで、子供たち相手にレッスンをしたり、ダンスのプログラムを組んだりしている。周囲の人に向き合う姿勢、念入りに準備する姿勢を見て、プロだなと思う。その道を真剣に歩んできた人。才能よりも努力で、努力ができる人間性がすごい。

最近は仕事に追われてばかりいるが、趣味に熱中する時間を持ちたいと思うようになってきた。フルートや書道、ピラティスに打ち込めるようにスケジュールを立てたいと思う。

明日は久しぶりの有休。雨のよう。ゆっくりします。