最後までやり遂げるが気になる

本を立ち読みしていて、「最後までやり遂げる」という言葉が目に止まり、自分に足りないことだと自覚していたので気になった。だけど時間がなかったので、内容を熟読する間もなく本を置いた。

次の日、彼の家のこたつの中でゴロゴロしていた。夕飯のお皿を台所まで下げたけど、食洗機に入れていなかった(食洗機が小さいので、数あるお皿を綺麗に積み立てて納めなければならない。身長が少し足りないのもあって結構難しいので気が向かない)。私は台所までお皿を下げたので、もう片付けた気でいた。「もうお皿下げたし」と言ってゴロゴロしていると、「最後までやりきれよ」と言われた。本で気になっていたばかりだったので、その言葉が刺さった。そうだ、いつも私はやりきっていない。自分でやった気になっていても、側から見たらやっていない。

携帯のメモファイルに、いつか書いた心掛けることリストがあった。朝ごはんを作ること、お皿をすぐに片付けること、お風呂に早く入ること。

ああ、今日の朝、朝ごはん作ってと言われたけど、断ったな。この3つはどんなに寒くても眠くても死守しよう。そしてやりきろう。と再度心に決めました。