アウトプットが気になる

また好きなポッドキャストを見つけてしまった。

パリでフリーランスをしているSAKIさんのポッドキャスト

日常で面白いと思ったこと、こう考えるべきなのではないかと思ったことなどを

テーマを決めて1日5~10分で短くトークする番組。

女性の働き方とか、日本とフランスの文化の違いから考えたこととか、短く端的に意見をシェアしてくれるので受け取りやすい。

open.spotify.com

 

特に面白いと思ったエピソードが、「情報も所有ではなく体験へ」という話。

シェアリングエコノミーが台頭して物を所有することの価値は薄れてきているけど、

情報過多の時代、情報を持つだけでは不十分で、得た情報をアウトプットすること、つまりは自分の中に落とし込んで自分の言葉で展開していくことに意味があります、という話。

 

「わかる」と「できる」が別であるように、「情報を得ること」と「情報を出すこと」は違うと言っていたが、まさにその通りだ。

たいていの情報は1日もたてば忘れてしまう。流されず、自分の考えに昇華させるには、誰かに話したり文字に書き起こしたり、展開する必要がある。その過程で、情報を整理・理解することができ、新しいアイデアが生まれたりする。

 

情報を得る場での態度も重要だそうだ。単に黙って話を聴くリスナーでいては、情報のキャッチ力は弱まってしまう。講演者に対し質問やコメントを言うなど一参加者として関わることで、情報のキャッチ力が高まり、情報を”体験”することができるのだ。

 

このブログも、もともとは私が好きなものがなにかを自分自身で認識するために始めた。

文字として表現するまでの過程で内省することができるし、目にする情報や自分の興味に対する感度も高まるのでいいアウトプットだとは思う。(とはいっても、大した内容を書いていないので考えは深まらないが)

 

このポッドキャストを聴いてどんどんアウトプットしていきたい!という欲が高まったので眠いけどブログを書いてみた。眠い。もう寝ます。