バーが気になる

もうすぐ本格的アラサーになるので、今のうちに何か新しい楽しみを見つけようと半ば焦っている。

 

そんな私が最近ハマっているのがバーだ。 アンダーグラウンドな非日常空間にどうも惹かれがち。自分たちだけの落ち着いた時間が過ごせるのがいい。

 

アルコールがめちゃくちゃ弱い私にとっては、居酒屋の酒類は生きるか死ぬかの戦いだ。すぐに顔が火照り、赤くなり、脈が速くなり、眠くなるか具合が悪くなる(これは運による)。気分がふわーっとしたり、楽しくなることなんて殆どない。

(様々な多様性が認められつつあるこの時代に、アルコール耐性の多様性にもまず目を向けてくれと思うが、飲酒を強要されるような環境に身を置かれなかったのが幸いだ。かといって、お酒が強くなりたいと思ったこともそんなにない。素面状態の私から見れば、何が楽しいのか未だにわからない。与えられた体質で、少し楽しむことができればそれで十分だと思っている。)

 

そんな中、最も縁遠い場所だと思っていたバーが、実は私とアルコールの垣根を埋めてくれる唯一無二の存在であることに気づいた。

 

フルーツカクテルをオーダーメイドで作ってくれるバーでは、大好きなバナナジュースの”ほろ酔い版”を狙う。「甘めでアルコールめちゃくちゃ弱め」とオーダーすると、美味しい高級バナナジュースをゲットできる。

しかも店によって味付けも違う、こだわりのジュース(酒)。

 

これぞ、求めていた飲み物+空間なのだ。

 

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バナナスムージーにカスタードとチョコレートのリキュールがかかっている

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上にバーナーで焼かれたドライフルーツが乗っており香ばしい匂い(盛大にブレた)