ていねいな暮らしが気になる

「今日もていねいに。」という松浦弥太郎さんの本を読んでから、「ていねいな暮らし」が私の中で憧れになっている。

私の友達に丁寧な暮らしをしているな、と思う子がいる。その子のInstagramを見ていると、調味料を熟成させて自家製で作っていたり、少し変わった味付けの料理を作っていたり、色鮮やかなお花を花瓶に飾っていたりする。

その友達自身が、話し方も物腰も柔らかくて、少し昭和っぽさも感じる美人。見た目からもいい子だというのが伝わる。そんな子だからこそ、丁寧な時間を過ごしているのだろうな、と想像がつくし、自分が好きなものへのこだわりやセンスも感じられる。

Instagramを見るたび、ほっこりした気分になるし、自分もこういうゆっくりした時間の中で、こだわりの食材やセンスのある人工物、心を落ち着かせる植物に包まれながら、それらに感謝しながら日々を過ごせる人間になりたいな、と思う。

といいつつ、それとはかけ離れた忙しない生活をしているのですが、どこかの誰かに、「ていねいな暮らしをしているな」と思われたい自分がいる。