チョコレートが気になる
先日久しぶりにチョコレートを買った。
今年のバレンタインは、大好きなコーンフレーククッキーを作りたい!という欲があり、チョコレートを買うことは全く考えなかった。バレンタインデーが4連休に被っていたこともあって義理チョコを買う必要がなかったことや、精神的にも余裕があったことが影響していると思う。
ということで、チョコレートには全く触れずにバレンタインを過ごしてしまった。妹や母がせっせと伊勢丹に行っている中、コロナの中でそんな人込みに行くなんて、と私は気にも留めずにいた。
だが、バレンタインシーズンを過ぎて遅すぎるチョコレート欲がやってきた。
自分で買いに行くチョコレートショップはジャン=ポール・エヴァンとラ・メゾン・デュ・ショコラに絞っている。なんでこの2つかというと、ぶっちゃけ何となくだが、1粒1粒に手がかけられている感じとデザインのセンスが好き。
先日ジャン=ポール・エヴァンのデパート内店舗に行ったけど、今更だが、バレンタイン仕様のチョコは凄くかわいかった!見た目ではなく味の説明だけでチョイスしていったけど、結果可愛いチョコレートを選んでしまった。
4粒購入(箱に入れなければお手軽に買える)。半分は友達にあげる予定。
こうやって、自分にご褒美的に買うチョコレートはより1粒1粒丁寧に選んで味わって食べられる。幸せなんだ~。
ちょっと調べた情報をささっと。
毎年テーマを掲げているのだが、2020-2021年のテーマは「LES ANNÉES POP(ポップアートの時代)」。バレンタインは期間限定で9種類のボンボンショコラが登場。ポップアートに準えて、OOOPS!やCOOL!などの文字が入っていて可愛い。
ジャンポールエヴァン氏はジュエルロブション氏の元で働いた後、東京での1年の勤務経験があり日本にも縁が深い。カカオ豆、卵、乳製品など材料に強いこだわりを持ち、徹底して選定。
2021年バレンタインは、日の出前と日の入り後の空が青色に染まる時間を指す”ルール・ブルー”がキーワード。濃い青に染まった空を着想源に、ブルーのボックスに詰めこむ。
マスターシェアのニコラ・クラワゾー氏はフランス国家最優秀職人章の受賞歴を持つ。この賞のような食のコンクールに積極的に参加し、アーティスティックなショコラ制作に精を出してきた。口に入れたとき、口の中でショコラが広がったとき、そして食べ終わった余韻の3段階でショコラを味わえるように、ガナッシュの生クリームやバターの量を細かく調整しているという。